Firefox サポート

トラブルシューティング

Firefox が重い (動作が遅い)

Firefox の動作は、表示するコンテンツやプラグイン、お使いのアドオン、設定などによって遅くなります。このトラブルシューティングでは、Firefox の動作が遅くなるいくつかの原因と回避策を紹介します。

なお、Firefox の最新版では相当な高速化が図られています。特に Firefox 3.6 をお使いの方は、まず Firefox を最新版へ更新してください

プラグイン

プラグインは、Firefox が扱えないデータを Firefox に読み込み処理するためのプログラムです。代表的なプラグインには、PDF ファイルを表示する「Adobe Reader」や、動画やアニメーションを再生する「Flash Player」「QuickTime」「Silverlight」などがあります。プラグインは Firefox のウィンドウ内にコンテンツを表示するため、プラグイン本体が最初に読み込まれる時やプラグインがサイズの大きなデータを処理する時に、Firefox 全体の動作が遅くなることがあります (場合によっては Firefox が「応答なし」になることがあります)。

この問題を避けるには、プラグインを利用するページを多くのタブやウィンドウで同時に開かないようにしてください。プラグインの読み込みによって動作が遅くなっていると思われるときは、その処理が完了するまでお待ちください。また、プラグインを最新版へ更新することで処理速度が改善されることがあります。古いプラグインは安全性の面でも問題がありますので、プラグインチェック のページで、お使いのプラグインが最新版かどうかご確認ください。

ハードウェアアクセラレーション機能

Firefox 4 以降では、コンテンツの表示にグラフィックボードの描画支援を利用するハードウェアアクセラレーション機能が初期設定で有効になっています。お使いのパソコンに搭載されたグラフィックボードとグラフィックスドライバの組み合わせによっては、この機能が有効にならず、動作が遅くなることがあります。お使いの グラフィックスドライバを更新する ことで、コンテンツの表示などが改善されることがあります。

ただし、Firefox がお使いのグラフィックスドライバに対応しておらず、ウィンドウやコンテンツが欠けるなどの問題が起こる場合は、ハードウェアアクセラレーション機能を無効にしてください。

  1. [Firefox] ボタンをクリックし (もしくは [ツール] メニューから) [オプション] を選択します。
  2. [詳細] パネルを選択し、[一般] タブを選択します。
  3. [ハードウェアアクセラレーション機能を使用する] のチェックを外します。

Firefox のハードウェアアクセラレーション機能は、Intel、AMD/ATI、NVIDIA のグラフィックボードに対応し、概ね 以降のドライバで有効になります。詳しくは MozillaWiki の Blocked Graphics Drivers のページ (英語) を参照してください。

ファイルのダウンロード

ファイルのダウンロード時に Firefox の動作が遅くなる場合は、ダウンロード履歴が肥大化している可能性があります。ダウンロード履歴を消去してください。

  1. [Firefox] ボタンをクリックし (もしくは [ツール] メニューから) [ダウンロード] を選択します。
  2. [履歴の消去] ボタンをクリックします。

ダウンロードが完了したときにダウンロード履歴を自動的に消去するには、

  1. [Firefox] ボタンをクリックし (もしくは [ツール] メニューから) [オプション] を選択します。
  2. [プライバシー] パネルを選択します。
  3. [ファイルのダウンロード履歴を記憶させる] のチェックを外します。

Firefox を終了させるときにダウンロード履歴を自動的に消去するには、

  1. [Firefox] ボタンをクリックし (もしくは [ツール] メニューから) [オプション] を選択します。
  2. [プライバシー] パネルを選択します。
  3. [Firefox の終了時に履歴を消去する] にチェックを入れます。
  4. チェックボックスの右にある [設定] ボタンをクリックします。
  5. 自動消去されるデータとして [ダウンロード履歴] のチェックが入っていることを確認します。
    (他の項目は必要に応じてチェックを外しても構いません)

Java Console

「Java Console」は、Java 開発者向けのアドオンであり、Web ページ上の Java アプレットの表示に必要なものではありません。これは、Java プラグインのインストール時に Firefox へ自動的に追加されます。特に複数の「Java Console」が有効になっていると、Firefox の動作が遅くなる原因となります。以下の手順でこのアドオンを無効化してください。

  1. [Firefox] ボタンをクリックし (もしくは [ツール] メニューから) [アドオン] を選択します。
  2. [拡張機能] パネルを選択します。
  3. 拡張機能の一覧に「Java Console」という項目があったら [無効化] ボタンをクリックします。
    複数あるときはすべて無効化します。
  4. Firefox を再起動します。

削除する場合は、Firefox のプログラムフォルダから削除してください

アドオン

Firefox のアドオンには、Firefox に表示するコンテンツを書き換えるものや、単独で通信を行い、インターネット上のデータ (例えば Twitter のタイムライン) を読み込むものがあります。これらのアドオンは、その設定によっては Firefox の動作が遅くなる原因となります。また一般的に、アドオンを追加するにつれて Firefox の起動は遅くなります。

不要なアドオンは無効化または削除してください。単独で通信を行うアドオンは、その通信頻度を下げるなど設定を見直してください。また、アドオンを最新版へ更新することで処理が改善されることがあります。

Mozilla では Firefox の起動を遅くするアドオンの一覧 (英語) を公開していますので、こちらも参考にしてください。

その他

他のソフトウェアによって追加されたアドオン (ツールバーなど) やマルウェアが、Firefox の動作を遅くしたり処理を妨げたりする原因になることがあります。自分自身で追加した覚えのない不要なアドオンは削除し、定期的にウイルススキャンを実行してください。