Mozilla Japan ブログ

Mozilla、Firefox、Thunderbird の最新情報をお伝えします

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新しい Android 版 Firefox のベータ版をテスト用に公開しました (英語版のみ、日本語版は後日公開)

新しい Android 版 Firefox のベータ版 が完成し、Google Play からダウンロードして試せるようになりました。今回のベータ版は、Android のユーザインタフェースになじむ新しいデザイン、パフォーマンスの向上、Adobe Flash などサードパーティ製プラグインへの対応が特長で、モバイルでもより快適なブラウジング環境を実現します。

昨年から公開している Android 版 Firefox は、Firefox Sync、アドオン、タブブラウジングといったデスクトップでおなじみの機能を兼ね備えていますが、今回ベータ版では、スマートスクリーンの刷新、起動時間の短縮、応答性の向上、グラフィックス、パン、ズームなどのパフォーマンス強化を行いました。

Mozilla ではいつも事前にベータ版を公開していますが、今回は特別です。モバイルブラウジングをより速く簡単にするため、機能の追加、パフォーマンスの向上、既知の問題の解決に、普段よりも多くの時間を掛けました。

起動、応答時間、特定サイトの互換性、グラフィックパフォーマンスなど、すべての点で皆さんのテストが必要です。今回のベータ版はハードウェアアクセラレーションを使用し、Web アプリやゲームの動作、写真表示などのパフォーマンスを向上させています。ただし、まだ初期ベータ版のため不安定な可能性があります。もしクラッシュに遭遇したり、うまく動かないサイトを発見したりした場合は、ぜひ バグを報告してください

Android 版 Firefox のベータ版は、Android 4.0 (Ice Cream Sandwich) から 2.2 (Froyo) まで幅広い Android スマートフォンに対応しています。現時点では英語版のみの公開となりますが、日本語を含む他の言語版も近日中に公開します。また、タブレット版も準備中です。

Mozilla では、皆さんからのフィードバックを受けてベータ版を改良し、正式公開に進めたいと考えていますので、Android スマートフォンをお持ちの方はインストールして好きなサイトを巡り、問題を見つけた場合は バグを報告してください

[これは米国 Mozilla のブログ記事 New Firefox for Android Beta is Ready for Testing の抄訳です。文中リンク先の一部は英語となりますのでご了承ください]

Firefox で Google 検索が暗号化されるようになります

ベータ版となる Firefox の次々期バージョンで、Web 検索のセキュリティとプライバシーを強化する変更を行います。Firefox の検索バー、ロケーションバー、あるいはコンテキスト (右クリック) メニューから検索を実行したときに、そのリクエストを SSL 暗号化通信で Google へ送信するようにしたのです。皆さんが検索する方法は今までと何も変わりませんが、検索バーに表示される推測候補や検索結果ページは、(HTTPS による) 安全な接続を通じて提供されるようになります。この変更は、現在公開している プレベータ版 (Aurora) で実装済みです。

Google を使っている皆さんは、自分が何を検索しているかを Google に知られるということは容易に想像が付くでしょう。しかし、検索結果からそこに載っているサイトを訪れたときに、検索語がその外部サイトに伝わる場合があるということは知らない人も多いのではないでしょうか。

Firefox などの Web ブラウザは、ユーザがリンクをクリックしてページを移動する際に、前に見ていたページの URL を新たに開いたページに通知します。これは HTTP リファラ (参照元 URL) と呼ばれます。暗号化通信で Google を利用すると、検索結果ページから外部サイトを訪れたときに検索語を含むリファラは送信されなくなります。また、信頼できないネットワークによって個人情報が収集されたり、検索結果が改変・検閲されたりするのを防ぐことができます。

Google.co.jp では 3 月から、Google へログインすると Web 検索が自動で 暗号化 されますが、Firefox から検索を行うとログインしなくてもデフォルトで暗号化されるようになります。

プライバシー を重視する Mozilla では、ユーザがオンラインで個人情報をより柔軟に管理できるよう取り組んでおり、今回の変更もその一環です。検索の暗号化によって、いつ誰と自分の関心事を共有するか (自分で入力した検索語を誰に知らせるか) をユーザ自身が管理できるようになります。検索語には時として慎重に扱うべき言葉が含まれています。私たちは、Google の協力を得て、Firefox の新バージョンにこうした改善を行い、ユーザに安全で高速な Web 検索を提供できることを楽しみにしています。

[これは米国 Mozilla のブログ記事 Rolling Out HTTPS Google search の抄訳です]

連休明けは Firefox/Thunderbird とプラグインのバージョンを確認しましょう

Mozilla では、ゴールデンウィーク前の Firefox 12Thunderbird 12 を公開しました。また、Thunderbird の不具合を修正した マイナーアップデートに配信しています。

Firefox も Thunderbird も初期設定では 自動的に最新版へ更新されます ので、通常は手作業での確認は必要ありません。ただ、連休中に出かけていた場合や職場のパソコンなどでは更新されていない可能性もあるため、念のため以下の方法でバージョンを確認されることをお勧めします。

  • ウィンドウ左上に [Firefox] ボタンがある場合は、[Firefox] ボタンをクリックし、[ヘルプ] メニューから [Firefox について] を選択します。
  • ウィンドウ左上に [Firefox] ボタンがない場合は、[ヘルプ] メニューから [Firefox について] を選択します。
  • Mac では、[Firefox] メニューから [Firefox について] を選択します。

更新の際は、お使いのパソコンの管理者権限が必要です。企業や大学、公共施設などでシステムが集中管理されている場合は、管理者にお問い合わせください。

法人のシステム管理者の皆さんには、エンドユーザを危険にさらさないよう、速やかな更新作業をお願いします。Firefox/Thunderbird 12 と同時に公開した 法人向け延長サポート版 (ESR) の最新版は、どちらの製品も 10.0.4 となっています。

プラグインのバージョンも併せて確認しましょう

連休中に Flash Player のセキュリティアップデートが公開されています。Firefox で プラグインチェック のページを開き、インストールされているすべてのプラグインについて最新版かどうか確認されることをお勧めします。

古いプラグインはセキュリティ面で問題となるだけでなく、ブラウザのクラッシュやフリーズ、パフォーマンスの低下を引き起こす可能性があります。最新版でないと判定されたものについては、この機会に更新しましょう。

Firefox 3.6 と Thunderbird 3.1 はサポートが終了しました

これらの旧バージョンは サポートが終了しました。まだ Firefox 3.6 をお使いの方には何度か「緊急告知」を行っていますが、皆さんの安全を守るため、Firefox 12 への自動更新をまもなく開始します。

Firefox 4 〜 11、Thunderbird 5 〜 11 のサポートもすべて終了しています

従来は新バージョンの公開後も旧バージョンのサポートは続いていましたが、高速リリースサイクル の採用により、サポート期間の重複はなくなりました。新バージョンは旧バージョンに対するセキュリティアップデートを兼ねており、6 週間ごとの新バージョン公開とともに旧バージョンのサポートは終了します。

アドオンの互換性を理由に Firefox 7 などの旧バージョンに留まっているユーザもいるようですが、最新版では、Firefox 4 以降あるいは Thunderbird 5 以降に対応しているアドオンは ごく一部を除き すべて動作するようになっており、互換性は大幅に改善しています

いずれにしても、サポートが終了したバージョンを使い続けることは大変危険ですので、今すぐに上記の方法で更新を行うことをお勧めします。最新版で何か問題がある場合は、Firefox サポート のトラブルシューティング記事をご確認ください。

Firefox/Thunderbird 10 は、法人向け延長サポート版 に限り、までサポート期間を設けています。

Windows 2000 と Windows XP SP1 への対応はまもなく終了します

以前にもお伝えしましたが、Windows 2000 と XP SP1 に対応する Firefox/Thunderbird は現行バージョン (12) が最後となり、公開予定の次期バージョン (13) では、両製品とも システム要件 が XP SP2 以上に変更となります。

Windows 2000 をお使いの場合は OS のアップグレード を、Windows XP をお使いの場合は 最新 Service Pack への更新 を推奨します。

Mac 版 Firefox で Adobe Reader プラグインをブロックしました

現在、Adobe Reader プラグインをインストールしている Mac OS X ユーザの Firefox にいくつかの問題が生じています。多くの場合、PDF ファイルへのリンクをクリックしても空白のページが表示されるという状況が見られます。また、32 ビットモードでこのプラグインを使用するとクラッシュするという報告も寄せられています。そのため、Mozilla ではこのプラグインを ブロックリストへ追加 することにしました。

Adobe Reader プラグインをインストールしている Mac ユーザには、24 時間以内に無効化の案内画面を表示します。その際、引き続き有効にしておくことも可能です。案内が出たときに無効化した場合は、アドオンマネージャで再度有効化することもできます。今回ブロック対象となるのは Adobe Acrobat NPAPI プラグインのみで、Adobe Flash Player プラグインは関係ありません。

Mozilla は Adobe と問題解決に向けて協力しており、修正版がまもなくリリースされる見込みです。続報はまたこのブログでお知らせします。

[これは米国 Mozilla のブログ記事 Adobe Acrobat Reader plugin blocked on Mac OS X の抄訳です。文中リンク先の一部は英語となりますのでご了承ください]

Mac 版 Firefox でも Java プラグインのブロックが完了しました

Mozilla では Java プラグインの脆弱なバージョンを排除する 取り組みを続けてきましたが、このたび Mac OS X でもすべてのバージョンでブロックが完了したことをお知らせします。Mac OS X の旧バージョンでは、いずれにしても Java の更新が提供されないため、既にブロックを行っています。最近のバージョン向けのブロックは、アドオンマネージャに問題があったため見合わせていましたが、このバグは Firefox 12 で修正されました。

Mac OS X 10.6 以上をお使いの方には既に Firefox 12 への更新を促す通知が届いているはずです。Java のブロックを回避するには OS のソフトウェア・アップデートを実行してください。何らかの理由で古いバージョンのプラグインを使い続けなければならない場合は、Firefox のアドオンマネージャで再度有効化できます。

[これは米国 Mozilla のブログ記事 Java block now complete for Mac OS X の抄訳です]

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