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アーカイブ - Firefox 4

Firefox 次期バージョンのテスター向けベータ版第 5 弾、Firefox 4 Beta 5 を公開しました

投稿者 Kohei Yoshino

[これは米国 Mozilla のブログ記事 Firefox 4 Beta With Faster Graphics and New Audio Capabilities for the Web の抄訳です。文中リンク先の大半は英語となりますので、あらかじめご了承ください]

Mozilla は本日 Firefox 4 Beta 5 を公開しました。この最新の Firefox 4 ベータ版では、超高速なグラフィックスと、新しく素晴らしい音声機能を Web にもたらします。ハードウェアアクセラレーションを活用することで Windows でのグラフィックス性能を向上させるとともに、初めて、ブラウザ内での音声データの視覚化を可能にしました。

Firefox のベータ版は、開発者やテスターの皆さんを対象に、動作検証の実施とフィードバックの提供を行っていただけるよう公開しているものです。一般の方はダウンロードしないようご注意ください。ベータ版を試用される際は、新規プロファイルの作成をお勧めします。現時点でアドオンの大半は未対応です。

音声の視覚化

従来 Web では、動画や画像でできるようなクリエイティブな方法で、音声を自由に操作する機能はありませんでした。Firefox 4 ベータ版では 新たな音声 API を導入し、HTML5 の <video> と <audio> 要素に含まれる生の音声データにアクセスできるようにすることで、Web 上での音声体験を再定義します。開発者はこの新 API を利用して、ブラウザ内で生の音声データを読み書きすることができ、例えば Firefox を通じてスピーチや音楽を視覚的に体験できるようにするなど、まったく新しい方法で音声情報を表現することが可能になります。Mozilla の開発者でもある Dave Humphrey 教授が、より詳しいブログ記事 と、この新 API のパワーを示す デモ動画 を公開しています。

より高速なグラフィックス

Beta 5 では、DirectX 10 に対応した Windows パソコンにおいて組み込みのグラフィックスハードウェアを活用し、グラフィックス性能を向上させました。該当するハードウェアでは、Firefox は標準で Direct2D を使用し、グラフィクスに凝った Web サイトにおいてコンテンツの表示を高速化します。これにより、さらなるパワーを Web にもたらします。詳しくは、Bas Schouten のブログ記事こちらのデモ をご覧ください。

より安全な接続

HTTP Strict Transport Security (HSTS) は、Beta 5 で対応した新しいセキュリティプロトコルで、Web サイトがブラウザに常に安全な接続を使用するよう強制できる機能です。Firefox は HSTS プロトコルを使用しているサイトを記憶し、それらのサイトに対しては以後 Secure Sockets Layer (SSL) のみで接続するようにすることで、中間者攻撃 を防ぐ役割を果たします。詳しくは、Mozilla セキュリティチームに所属する Sid Stamm のブログ記事 をご覧ください。

フィードバックをお寄せください

最初の Firefox 4 ベータ版で開始したフィードバックプログラムは、テスターの皆さんが来る Firefox 4 のどこが気に入っているかを開発チームに知らせることができる優れたツールとなってきました。このベータテスターコミュニティからの不可欠なフィードバックがなければ、ここまで進歩を遂げることはできなかったでしょう。テスターの皆さんが Firefox 4 ベータ版をどのように体験しているかは Firefox Input のサイト で見ることができます。

これまで通り、すでにベータ版をインストールしているテスターの皆さんには自動更新通知が届きます。今後も 2 週間から 3 週間ごとに新しいベータ版が公開されますので、引き続きテストへのご協力をお願いします。

関連リンク

[Beta 4 以降、日本語版も用意されていますが、ローカライズは完了していません。また、機能名やメニュー項目などは最終版までに変更される可能性もあります]

Firefox 次期バージョンのテスター向けベータ版第 4 弾、Firefox 4 Beta 4 を公開しました

投稿者 Kohei Yoshino

[これは米国 Mozilla のブログ記事 Firefox 4 Beta Updated with Sync and Panorama の抄訳です。文中の一部リンク先は英語となりますので、あらかじめご了承ください]

Mozilla は本日 Firefox 4 Beta 4 を公開しました。今回のベータ版では、デバイス間のデータ同期を実現する「Firefox Sync」の標準装備と、タブの整理を支援する新機能「Firefox Panorama」の追加が行われ、ユーザが自分自身の Web 体験をより柔軟にコントロールできるようになりました。

Firefox のベータ版は、開発者やテスターの皆さんを対象に、動作検証の実施とフィードバックの提供を行っていただけるよう公開しているものです。一般の方はダウンロードしないようご注意ください。ベータ版を試用される際は、新規プロファイルの作成をお勧めします。現時点でアドオンの大半は未対応です。

Firefox 4 Beta 4 の新機能
ブラウザデータの同期

Firefox Sync」は、ブックマーク、履歴、パスワード、Personas テーマ、フォーム補完データ、さらには開いているタブまで、複数のパソコンやモバイル端末間で Firefox のブラウザデータを同期できるようにする、Mozilla の無料クラウドサービスです。従来このサービスを使用するには Firefox にアドオンを追加する必要がありましたが、Beta 4 ではこれらの機能が標準装備され、アドオンが不要となりました。

iPhone でも「Firefox Home」アプリケーションを使用することで、ブックマーク、履歴、開いているタブを参照することが可能です。すべてのデータがサーバへの送信前に暗号化されるため、データを預かっている Mozilla でもユーザの個人情報や行動履歴を解析できないようになっています。このため、クラウドサービスの便利さと引き換えにプライバシーを危険にさらす心配はありません。

Beta 4 をインストールすると、Firefox Sync のアカウント作成画面が自動的に表示されます。設定手順を説明した動画 も用意しています。

詳しくは「Firefox Sync」のページをご覧ください。エンジニアによる解説は Mike Connor のブログ記事 をご覧ください。

タブの革新

タブの仕組みがブラウザに導入されたとき、Web の閲覧方法は大きく変わりました。タブの革新を続けるため、今回の Firefox 4 Beta 4 には、Web 上での情報整理とマルチタスクを容易にするタブ管理の新しいアプローチとして「Firefox Panorama」が統合されました。これは開発段階で「Tab Candy」と呼ばれていた新機能です。

仕事からショッピング、動画、SNS、旅行の計画まで、多くのサイトをタブに開いて行き来しているとき、この機能を使えば、それらのタブを簡単かつ好きなようにグループ化して優先順位を付けられます。1 回のキー操作だけですべてのタブのサムネイルを一覧表示し、目的のタブをすばやく見つけたり、タブグループを切り換えたりすることができます。

詳しくは 機能デモ動画Aza Raskin のブログ記事 をご覧ください。

フィードバックをお寄せください

Firefox 4 のベータ版には、これまで通り Mozilla Labs の Test Pilot とともに Feedback アドオン が含まれており、匿名の調査に参加していただけるかどうかをお尋ねします。Feedback ボタン から設定を変更することで、一部もしくはすべての調査への参加を取りやめることができます。

Firefox の開発チームではベータテスターからのフィードバックを重視しており、Firefox 4 のベータ版についても継続的な フィードバックの提供 をお願いしています。寄せられたフィードバックは今後のベータ版を改良するために利用させていただきます。

すでにベータ版をインストールしているテスターの皆さんには自動更新通知が届きます。今後も 2 週間から 3 週間ごとに新しいベータ版が公開されますので、引き続きテストへのご協力をお願いします。

関連リンク

[Beta 4 では日本語版も用意されていますが、ローカライズは完了していません。また、機能名やメニュー項目などは最終版までに変更される可能性もあります]

Firefox 次期バージョンのテスター向けベータ版第 3 弾、Firefox 4 Beta 3 を公開しました

投稿者 Kohei Yoshino

[これは米国 Mozilla のブログ記事 Newest Update to Firefox 4 Beta の抄訳です。文中のリンク先は基本的に英語となりますので、あらかじめご了承ください]

Mozilla は本日 Firefox 4 Beta 3 を公開しました。今回のアップデートでは、Windows 7 のマルチタッチ機能に対応するとともに、グラフィック表示の高速化とよりスムーズな表示を実現する JavaScript 変数値の内部表現変更が行われています。

Firefox のベータ版は、開発者やテスターの皆さんを対象に、動作検証の実施とフィードバックの提供を行っていただけるよう公開しているものです。一般の方はダウンロードしないようご注意ください。ベータ版を試用される際は、新規プロファイルの作成をお勧めします。現時点でアドオンの大半は未対応です。

Firefox 4 Beta 3 の新機能と改良
マルチタッチ

Windows 7 のマルチタッチ対応が追加され、Web コンテンツを手で自然に操作できるようになりました。Web 開発者はこの機能を利用して、マルチタッチに対応したデバイスを活用し、直感的で楽しいブラウジング体験を訪問者に提供できます。詳しくは Paul RougetFelipe Gomes のブログ記事をご覧ください。

JavaScript 変数値の内部表現変更

JavaScript エンジンが値をメモリ上に確保する方法が変更されました。これにより、重くて数値計算を伴うコードを Firefox がより効率的に実行できるようになりました。こうしたコードは、モダンな Web アプリケーションにおいてスムーズで洗練されたグラフィックを生成するのに利用されています。詳しくは Rob Sayre のブログ記事をご覧ください。

正式版に向けたさらなる改良にご協力ください

Firefox 4 のベータ版には、Mozilla Labs Test Pilot とともに新しい Feedback アドオン が含まれており、匿名の調査に参加していただけるかどうかをお尋ねします。Feedback ボタンから設定を変更することで、一部もしくはすべての調査への参加を取りやめることができます。寄せられたフィードバックは今後のベータ版を改良するために利用させていただきます。詳しくは Mike Beltzner のブログ記事をご覧ください。

すでにベータ版をインストールしているテスターの皆さんには自動更新通知が届きます。今後も 2 週間から 3 週間ごとに新しいベータ版が公開されますので、引き続きテストへのご協力をお願いします。

Beta 3 は、英語版をはじめ 30 以上の言語版が公開されていますが、日本語版は UI の変更がある程度落ち着いてから公開される予定です。詳しくは modest への投稿 をご覧ください。

Firefox 次期バージョンのテスター向けベータ版第 2 弾、Firefox 4 Beta 2 を公開しました

投稿者 Kohei Yoshino

[これは米国 Mozilla のブログ記事 New Update to Firefox 4 Beta Available, Now in 23 Languages の抄訳です。文中のリンク先は基本的に英語となりますので、あらかじめご了承ください]

本日、Firefox 4 Beta 2 が公開されました。ブラウザの最上部にタブを移動した新しいユーザインタフェースの継続的な調整が行われ、タブを「アプリケーションタブ」に切り換える機能などが搭載されています。

Firefox のベータ版は、開発者やテスターの皆さんを対象に、動作検証の実施とフィードバックの提供を行っていただけるよう公開しているものです。一般の方はダウンロードしないようご注意ください。ベータ版を試用される際は、新規プロファイルの作成をお勧めします。現時点でアドオンの大半は未対応です。

Firefox 4 Beta 2 の新機能と改良
新しいユーザインタフェース「Tabs on Top」のさらなる改良
  • Windows 版に加えて Mac 版も、タブバーがブラウザの最上部に移動しました。これは、Web コンテンツにより注目しやすく、ブラウザ内のツールを管理しやすくするためです。
  • Windows 7 と Vista では、メニューバーが単独の「Firefox ボタン」に置き換えられ、最もよく利用するオプションをワンクリックで使用できるようになりました。
アプリケーションタブ
  • Web メール、SNS、音楽、オンラインゲームなど、1 日のうち何度も訪れるサイトがある方に朗報です。よく使用するサイトを表示したタブを「アプリケーションタブ」に設定して、必要なときにすばやく切り換えられるようになりました。
  • アプリケーションタブは、より便利なタブの管理方法を提案します。タブバーのスペースを節約するとともに、頻繁に使用するタブを見つけやすくします。詳しくは Alex Faaborg による動画 をご覧ください。
開発者向けの新機能と改良 (バックエンド)

CSS3 トランジション

  • Beta 2 は、トランジションやトランスフォームといった新しい CSS3 の機能に対応しました。これらを活用することで、Web デザインに素敵なアニメーション処理を追加することができます。
  • CSS3 トランジションで何ができるかをお見せするために、Beta 2 の更新完了ページにいくつかのサンプルを実装しました。詳しくは Paul Roget によるブログ記事とデモ をご覧ください。

Retained Layers

  • 複雑なデザインの Web サイトで高速なスクロールを可能にする Retained Layers (留保レイヤー) が実装されました。詳しくは Robert O'Callahan によるブログ記事 をご覧ください。

XPCOM フレームワーク

今後のベータ版にはさらに機能が追加される予定で、開発チームではテスターの皆さんによる動作検証を求めています。テスターコミュニティのおかげで、Beta 1 に関して有益なフィードバックが多数寄せられ、Beta 2 で 670 件以上の修正を行うことができました。

正式版に向けたさらなる改良にご協力ください

Firefox 4 のベータ版には新しい Feedback アドオン が含まれています。ベータ版のここが気に入った、もしくは気に入らないと思ったときは、Feedback ボタン をクリックして、意見をお聞かせください。このアドオンには Mozilla Labs の Test Pilot も含まれており、匿名の調査に参加していただけるかどうかをお尋ねします。最新の Test Pilot 調査 では、メニューバー、Firefox ボタン (Windows 7/Vista)、ツールバー機能がどのように使用されているかを探っています。Feedback ボタンから設定を変更することで、一部もしくはすべての調査への参加を取りやめることができます。(ユーザの許可なく Mozilla へデータが送られることはありません)

すでに Beta 1 をインストールしているテスターの皆さんには自動更新通知が届きます。今後も 2 週間から 3 週間ごとに新しいベータ版が公開されますので、引き続きテストへのご協力をお願いします。

Beta 2 は、英語版をはじめ 23 の言語版が公開されていますが、日本語版は機能の完成度がより高まってから公開される予定です。詳しくは modest への投稿 をご覧ください。

Firefox 次期バージョンのテスター向けベータ版第 1 弾、Firefox 4 Beta 1 を公開しました

投稿者 Kohei Yoshino

[これは米国 Mozilla のブログ記事 Firefox 4 Beta 1: Tell us what you think! の抄訳です。Firefox のベータ版は、開発者やテスターの皆さんを対象に、動作検証の実施とフィードバックの提供を行っていただけるよう公開しているものです。一般の方はダウンロードしないようご注意ください。ベータ版を使用する際は、新規プロファイルの作成をお勧めします。Beta 1 は英語版のみ公開されています。日本語を含む他の言語版は今後公開される予定です。また、現時点でアドオンの大半は未対応です。]

本日、Firefox 4 Beta 1 が、テスト目的で使用できるよう公開されました。このベータ版第 1 弾では、Firefox 4 に搭載される予定の機能を一足早く試してみることができます。今後さらに新機能を実装し、2 週間から 3 週間ごとに新しいベータ版を公開する予定ですので、注目していてください。今回ベータ版を公開したのは、開発プロセスの初期段階で広く意見を集めるためで、製品をより洗練するために 皆さんからのフィードバック が不可欠です。

Firefox 4 Beta 1 には 数多くの新機能や大幅な改良 が含まれており、早期にテストを開始することで、Firefox の次期バージョンに向けて皆さんからのフィードバックに応えることができると開発チームでは考えています。Beta 1 をダウンロードされた方はベータプログラムの一員となり、今後ベータ版が公開されるたびに自動更新通知を受けられます。

Windows 版では、最も目立つ新機能はブラウザの見た目の刷新でしょう。タブが最上部に移動され、Web コンテンツに注目しやすく、ブラウザ内のツールを管理しやすくなりました。また、Windows 7 と Windows Vista では、メニューバーが単独の Firefox ボタンに置き換えられ、最もよく利用するオプションをワンクリックで使用できるようになりました。これらの変更は Mac 版と Linux 版にもまもなく行われる予定です。

今回のベータ版は、Windows 版の見た目の変更にとどまらず、様々な新機能を提供します。

  • 新しいアドオンマネージャ: 拡張機能、テーマ、プラグインを、従来の小さなウィンドウの代わりにコンテンツエリア内で管理できるようになりました。ブラウザのカスタマイズがかつてなく簡単になります。
  • HD 動画: ハードウェアアクセラレーションが有効になった、非常にスムーズな HD 品質の HTML5 動画を YouTube で楽しめるようになりました。これは、先日発表された 新しい WebM 形式 によるものです。
  • プライバシーの改良: Mozilla ではユーザのプライバシーを常に最重視してきました。今回のベータ版では、ブラウザの履歴が漏えいするおそれのある Web 標準の問題の修正 が行われています。
  • クラッシュの防止: Firefox 3.6.4 の Windows 版と Linux 版に実装された クラッシュ防止機能 が Mac 版にも追加されました。Flash などのプラグインがクラッシュもしくはフリーズしても Firefox はクラッシュせず、ページを再読み込みするだけでブラウジングを続けられます。
  • パフォーマンスの向上: Mozilla では当然のことながらパフォーマンスが重要であることを理解しています。今回のバージョンでは、起動時とページ読み込み中の応答性を向上させることに注力しました。Firefox 4 のパフォーマンス向上作業はまだ始まったばかりで、今後もチューニングが続けられます。

Web 開発者の皆さんは、バックエンドに行われたいくつかの変更にも興味があることと思います。

  • HTML5 パーサ: 最新そして未来の Web アプリケーションを最高の状態で提供しましょう。ユーザが使用しているブラウザが HTML5 に対応していなくても、コンテンツにアクセスできなくなることはありません。
  • Web ソケット: ゲームやチャットなど、リアルタイムのオンラインインタラクションを構築しましょう。
  • IndexedDB: Web アプリケーションで構造化されたストレージを使用して、高速化を行うとともに、オフラインサポートを提供できます。
  • Web コンソール: この実験的な「ヘッドアップディスプレイ」的な解析ツールによって、動的な Web サイトを調査することができます。
  • よりシンプルになったアドオン開発: 新しい強力な Jetpack SDK を使用して、よりすばやく、インストールに再起動が不要なアドオンを作成できます。また、js-ctypes を使用して、既存のライブラリへ安全に接続できます。
  • Firefox が対応している Web 技術の一覧 は、Firefox 4 対応技術一覧 をご覧ください。

今後のベータ版ではテストできる機能がさらに増える予定です。また、このベータ版に含まれているすべての機能が Firefox 4 の最終版に含まれるとは限りません。Firefox 4 を形作るために皆さんからのフィードバックが必要なのはこのためです。フィードバックを簡単に寄せていただけるよう、Firefox 4 のベータ版には新しい Feedback アドオン が含まれています。ベータ版のここが気に入った、もしくは気に入らないと思ったときは、Feedback ボタン をクリックして、意見をお聞かせください。このアドオンには Mozilla Labs の Test Pilot も含まれており、匿名の調査に参加していただけるかどうかをお尋ねします。Feedback ボタンから設定を変更することで、一部もしくはすべての調査への参加を取りやめることができます。(ユーザの許可なく Mozilla へデータが送られることはありません)

ベータ版のダウンロード詳細は以下のページをご覧ください。[下記リンク先はすべて英語です]

Firefox 4 Beta 1 の公開までに素晴らしいフィードバックを寄せていただいたナイトリーテスターコミュニティに感謝します。Firefox 次期バージョンのベータテストへのご協力よろしくお願いいたします。

[Web 開発者の方は Mozilla Hacks ブログ記事の抄訳 Firefox 4 Beta 1 リリース - Web 開発者注目の新機能を紹介 も併せてご覧ください。この記事にあるように、Beta 1 にはまだ新 JavaScript エンジン「JägerMonkey」の開発成果は含まれていません。高速化は今後のベータ版で進められます。]

オープン Web、オープンビデオと WebM

投稿者 Kohei Yoshino

[本日、米国サンフランシスコで開催されている Google I/O イベントにおいて、新しいオープンな動画形式を推進する WebM プロジェクトが発表され、Mozilla のエンジニアリングバイスプレジデント Mike Shaver から、Mozilla がこのプロジェクトに参加することが発表されました。以下は米国 Mozilla のブログ記事「Open Web, Open Video and WebM」の抄訳です。Mozilla Hacks Blog 記事の抄訳「Firefox、YouTube と WebM」も併せてご覧ください]

動画は現代の Web 体験において不可欠な要素となっており、それこそ、Mozilla が過去数年間にわたって、Web の驚くべき成長力と増殖力を維持するのに最適な方法で動画を活用できるようにしようと取り組んできた理由です。今日、私たちは Google とともに、Web ビデオを前進させる WebM プロジェクト を発表しました。WebM には、Google による オープンソースでロイヤリティフリーという条件 の下での VP8 コーデックの公開が含まれています。

Mozilla が最初に HTML5 ビデオへの対応を発表して以来、私たちは Web 上でのオープンビデオの性能や使い勝手、機能を高めようと努力してきました。Ogg Theora プロジェクト による先見的な取り組みを支援する機会を得られたことに感謝しており、同プロジェクトとの協力によって、世界中の何億人ものユーザにロイヤリティフリーの Web ビデオを届けられるようになったのです。つい最近も Mozilla は、Theora のハードウェアアクセラレーション を提供し、最新のモバイル端末上で劇的に効率を高める作業を委託されました。

今日まで、オープン Web に適した条件で利用可能な実用レベルの品質を持ったコーデックは Theora だけでしたが、このたび VP8 という形で、別のコーデックを追加できることになりました。VP8 は H.264 よりも優れた帯域効率を実現し、モバイル端末から強力なマルチコアデスクトップマシンまで様々なハードウェアを活用できるように設計されており、オープン Web を支える非常に素晴らしい技術です。VP8 と WebM は、最先端の動画品質を実用化するだけでなく、Web の世界における動画の活用をさらに推進する基礎を築いてくれることでしょう。

Web 開発者になるには今が最高の時期ですし、Web 上でのオープンビデオの支持者となるまたとない機会です。Mozilla は、WebM プロジェクトの一員となり、Web 上で制約のない高性能なマルチメディアを推進する豪華業界パートナーに加われることにとても興奮しています。そしてもちろん、デスクトップとモバイル端末の双方において、この機能を 4 億人の Firefox ユーザに届けるべく取り組みを始めています。

WebM に対応した Firefox のプレビュー版は nightly.mozilla.org/webm からダウンロードできます。

[注意: 上記プレビュー版は開発者向けのナイトリービルド=プレアルファ版であり、一般ユーザが常用できる品質ではありませんのでご注意ください]

次は "4" です - 次期 Firefox の開発計画が発表されました

投稿者 Tomomi Kato

既に日本のメディアでも取り上げられているのでご存じの方も多いと思いますが、Firefox の次期バージョンが「Firefox 4」となり、年内に公開される見通しとなりました。

一昨日、Firefox のプロダクトディレクターである Mike Beltzner が、次期 Firefox についてのロードマップと概要を Mozilla コミュニティ全体に向けて発表しました。この中で、Firefox 3.6 の次のバージョンは Firefox 4 になると正式決定したことや、新機能や変更点の計画概要が解説されました。詳しくは Beltzner のブログ (英文) と modest に投稿された抄訳 をご覧ください。

さらなる高速化や次世代 Web 標準技術「HTML5」対応の強化で、Web アプリケーションの可能性が格段に広がります。いわば、Web の未来が現実になる、といったところでしょうか... 他にも新機能が色々追加されるようです。今から Firefox 4 の登場がとても楽しみですね。

なお、従来予定されていた Firefox 3.7 は、最大の開発目標であったプラグインのプロセス分離が、近日公開される Firefox 3.6.4 へ統合されることになったため、リリーススケジュールから削除されました。